今回紹介するのはかなり古い本ですが、広瀬川の解説書・教科書です。
- 広瀬川の自然 小学校副読本、1979年(昭和54)発行
- 広瀬川自然植物園ガイドブック 1984年(昭和59)発行
どちらも、島野武市長時代の仙台市健康都市建設推進事務局の発行です。後者は私のお気に入りの1冊で、広瀬川を愛する人たちのバイブルにしてもいいくらいです(ちょっと大げさか)。
それぞれの本から、広瀬川の河岸段丘に関する図を1点ずつ転載させていただきました。
まず、「広瀬川の自然」からは、河岸段丘のでき方を説明した図です。

そして、「広瀬川自然植物園ガイドブック」からは川内付近の段丘の図を。

段丘は5段あり、図中の番号はできた順序を表していますが、番号が大きいものほど古い段丘です。同書によれば、
川内には、5段から6段の段丘地形がまとまって見られる。仙台二高のグラウンドが下から2段目、仙商は3段目、県美術館は4段目で、東北大教養部は5段目という具合である。はじめの3段が下町段丘、美術館の面が中町段丘、教養部の面が上町段丘で、亀岡町などの台原段丘や、青葉山段丘(東北大理・工学部など)に続いている。対岸の西公園の崖では、竜の口層は河床近くに顔を出しているだけでその上の陸上にたい積した地層(亜炭層や火山灰層など)が見られる。火山灰層と亜炭層の間には、みごとな立木の化石がある。
ところで、昨日の投稿に“中島丁68”さんがコメントをくださいました。私は学生時代は角五郎丁に住んでいて、“中島丁68”さんがおっしゃるように一番下の面でしたが、川面よりは少し高くなっていました。場所は市営住宅から少し下流側の公務員官舎で、課長官舎とは名ばかりの3Kのものすごく古い木造の1戸建てでした。南側には広い空き地と、その先に堤防がありました。もちろん堤防は今でもあります。