2009/7/2 木曜日

こけし塔

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:37:57

かつて長町の南のはずれにコケシをかたどった交通安全の標識がありました。当時、東北線や常磐線の在来線の線路は高架になっておらず、地上を走っていました。また、国道4号線が、線路の西側をほぼ線路に並行して走っていました。国道4号線はそのコケシ塔の辺りで跨線橋で線路を越えて、線路の東側に移ります。
現在、開発が進む“あすと長町”の南のはずれにその跨線橋の残骸が残っています。
跨線橋の残骸

下の写真は、国土交通省がWeb上で公開している「国土画像情報(カラー空中写真)」の航空写真(1975年撮影)です。赤い線で囲まれている部分が上の写真の跨線橋の部分、緑色の線で囲まれているのがコケシ塔です。広大な操車場の様子も分かりますね。
1975年の写真

2009/7/1 水曜日

東北大学キャンパス内の樹木(2)この木なんの木

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:26:35

昨日に続き東北大キャンパスの樹木を紹介しようと思ったのですが、今日のは厳密にいうと東北大キャンパスではありませんが、隣接地にあるケヤキです。
この木なんの木

実は、このケヤキはあの某家電メーカーの「この木なんの木気になる木~」と同様に、2本の木が重なっているのです。1本だけでもかなり見事な枝振りなのですが、ちょっと遊び心で撮影してみました。下のGoogleマップの写真で真ん中に写っている楕円形の木が”2本の”ケヤキです。右上に昨日の一番最後の写真のヒマラヤスギがあります。


大きな地図で見る

2009/6/29 月曜日

東北大学キャンパス内の樹木(1)ヒマラヤスギ

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:45:22

東北大学のコンサートのお手伝いをすることになりました。そこで、取材に出掛け、たくさん写真を撮ってきました。新しい発見も一杯ありました。少しずつ紹介させていただきます。

まず、片平キャンパス。片平キャンパスには名木・古木が本当にたくさんありますが、その中からヒマラヤスギを。場所は米ヶ袋から片平キャンパスを五ツ橋通に抜ける旧七軒丁です。
七軒丁のヒマラヤスギ

木の枝に何か丸いものがポツポツとあるのがお分かりになりますか?ヒマラヤスギの実です。
ヒマラヤスギの実(1)

この木の実はかなり高いところにあるので、別な場所で撮った写真も上げておきます。下の写真は同じ日に川内の仙臺城大手門跡隅櫓のすぐ近くにあるヒマラヤスギの実です。手で触れられる高さにありました。
ヒマラヤスギの実(2)

2009/6/25 木曜日

東北大学 川内萩ホール

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:10:58

先日、東北大学川内萩ホールに初めて行ってきました。かつての記念講堂の時代には随分いろいろなことに利用させていただいたものです。外観はほとんど変わっていないのですが、内部は全く別物、本当に見違えるような素晴らしいホールに生まれ変わっていました。

これが外観です。昔とあまり変わっていません。あいにくの小雨模様でした。
東北大学 川内萩ホール外観

ホールの内部の様子です。“バーガンディ”というんか“ボルドー”というか、全体がやや暗めの落ち着いた色調に統一されていて高級感があります。
東北大学 川内萩ホール内部

音楽ホールとしての印象は、音がこもったりだんご状になったりせずに、とてもよく響いていました。当日は、「宮城県おかあさん合唱祭」というイベントが行われていたのですが、10人程度の小規模な合唱も2階席までよく聴こえていました。

ホールの詳細については、公式サイトをご覧ください。
東北大学川内萩ホール

2009/6/23 火曜日

麦秋 おまけ

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:57:05

福島県出身のイトーさまから、6月21日の文録“麦秋”にコメントを頂戴しました。
福島県では大麦はあまり見かけないとのこと。早速調べてみました。

農水省の統計(平成20年度)によりますと、

また、東北地方は次のようになっています。

麦 全 体 小  麦 二条大麦 六条大麦 裸  麦
青森県 2,210 2,210 - 1 -
岩手県 3,760 3,690 - 71 -
宮城県 2,950 1.530 - 1,420 -
秋田県 (416) 401 x 15 -
山形県 172 137 - 35 -
福島県 556 498 - 58 -

東北地方では、大麦類の中でも二条大麦や裸麦などはほとんど作付けされていません。(秋田県のx印は、統計の公表を行った際には作付けなしとしていたのですが、その後に1,2戸の農家で作付けがあることが判明したということでした。)大麦類に限れば、宮城県は東北地方全体のほぼ90%を占めています。他県の方がびっくりされるのももっともですね。かく言う私も、宮城県内で大麦が栽培されていることに気がついたのはほんの10年ほど前です。

ちなみに、麦類全体の作付け面積では北海道が圧倒的に第1位(全国の焼く45%)ですが、北海道は麦類全体の約80%が小麦です。大麦、特に六条大麦に限ると、作付面積ベスト3は

  1. 福井県  4,650
  2. 茨城県  3,030
  3. 富山県  2,610

(単位:ha)
となっています。宮城県は栃木県に次いで5位になります。

2009/6/21 日曜日

麦秋

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 21:09:54

麦秋(ばくしゅう、むぎあき)、麦の秋。夏の季語。黄金色に色づいた麦畑は夏が近いことを教えてくれます。仙台市農業園芸センター近くで撮影してきました。近くの畑ではコンバインで刈り取りをしていました。1,2週間前だったらもっと黄金色で綺麗だったかもしれませんね。

刈り取り寸前の麦畑です。多分“六条大麦”(ろくじょうおおむぎ)だと思います。
麦の秋

中には、出遅れたのもあります。
出遅れ

ちょっとズームインしてみました。
麦の穂にズームイン

さらにズームインして、接写です。大麦の実の特徴がよくわかります。長い針のようなものは芒(のぎ、ぼう)といいます。
麦の穂接写

オオムギは、押し麦にして麦ご飯にするほか、味噌、醤油、ビール、ウィスキー、水あめなどの原料にもなります。麦茶や麦こがし(はったい)もオオムギです。また、茎(麦わら)は乾燥させると美しい黄金色の光沢が出ることから、かつては麦わら帽子、かご、敷物などに編み上げたり、そのままストローにしましたが、現在ではほとんど見掛けませんね。

2009/6/20 土曜日

ケヤキはどれ?

Filed under: だてな仙台検定番外編 — dandolino @ 1:22:36

「だてな仙台検定」の問題にも

仙台箪笥の材料として最も使用されるケヤキはどれでしょうか?

という問題を出題しています。選択肢は4種類の木材の写真。これが結構難しい。出題に用いた写真をそのまま表示しますので当ててみてください。

1 ヒノキ
2 ケヤキ
3 ブナ
4 キリ

いかがですか、お分かりになりましたか?正解は

  1. ヒノキ
  2. ケヤキ
  3. ブナ
  4. キリ

です。ちょっと分かりにくいかもしれませんね。
実は、北海道の製材屋さんから木材のサンプルを入手しましたので写真を差し替えることにしました。差し替える予定の写真を4枚表示しますから、この中からケヤキを当ててみてください。

1 トチノキ
2 ケヤキ
3 ミズキ
4 イチョウ

いかがですか、今度はお分かりになりましたか?正解は

  1. トチノキ
  2. ケヤキ
  3. ミズキ
  4. イチョウ

です。一応仙台に関係のある樹種を選びましたが、製材用のミズキは、街路樹に使われているハナミズキ(北米原産)と同じ科に属しますが、日本原産です。少しは分かりやすかったでしょうか。

2009/6/19 金曜日

東北の「光り輝く」企業たち

Filed under: だてな仙台検定番外編 — dandolino @ 23:28:31

昨年、「東北の「光り輝く」企業たち2007年版」というタイトルの文録を書きました。IVICT(財)東北産業活性化センターが発行した小冊子です。内容はPDF版で公開されていますから、こちらでご覧ください。

さて、今日再びこのタイトルで文録を書いているのには2つ理由があります。一つは、“秘密のケンミンSHOW”という某民放テレビ局の人気番組の【もんたの めくるめくヒミツの日本一】というコーナーで、いろいろな製品のシェア日本一は何県かというのをやっていました。たとえば、「パーティークラッカー」は愛媛県内の2社で国産パーティークラッカーの100%を製造しているそうです。番組を見損ねた方はこちらにあります。残念ながら東北地方の企業は紹介されていませんでしたが、スポンサーの関係などで製品を選ぶのにも慎重に選ばなければならないのでしょうね。
二つ目の理由は、本業の専門学校教員として学生たちの就職指導をしている立場から、学生たちにもっと東北地方の企業に目を向けて欲しいと考えるからです。

前述の「東北の「光り輝く」企業たち2007年版」から幾つか紹介します。
1.テフコ青森株式会社
青森県弘前市に本社を置く従業員72名(2007年)の企業です。腕時計の文字盤に記載されている数字や文字を時字(ときじ)といいます。その時字の生産高で日本一の企業です。“ブルガリ”や“エルメス”といった高級腕時計にも採用されていて、同社の高い技術は世界中のデザイナーに知られています。
2.宮城県畳床工業組合
和室に使われる畳の土台となる“畳床”は、稲わらを使った「本畳床」と、木質繊維板やポリスチレンフォーム板を使った「建材畳床」に分けられます。現在はおよそ80%が「建材畳床」になっています。稲わらを40cmの厚さから5cmにまで圧縮して作るため、耐久性・緩衝性・吸放湿性など、畳床としての性能は「建材畳床」の比ではありません。本畳床の生産は宮城県のほか、石川県・佐賀県など限られますが、宮城県はその中で21%を占める最大の生産地です。
3.株式会社モビーディック
ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツや、海上保安庁、自衛隊などの業務用のウェットスーツで全国トップシェアを誇ります。本社は宮城県石巻市です。
4.株式会社シベール
ラスクの生産高日本一。パン生産のおまけだった“ラスク”を、プレゼントに使える商品にまで価値を高めました。山形県山形市に本社を置きます。

2009/6/18 木曜日

だてけんのロゴ

Filed under: だてな仙台検定番外編 — dandolino @ 23:45:01

だてけんロゴ

伊達政宗公の兜(鉄地黒漆塗六十二間筋鉢)の前立の弦月をベースに、「だて」の“D”と「仙台」の”S”をアレンジしました。“S”の形には蛇行する広瀬川のイメージも重ねました。また、ロゴ全体の形は仙台市の「仙」の字や伊達家の紋所の一つである竪三引両も併せてイメージしています。色は杜の都の緑色と広瀬川の清流の青。いかがでしょうか?皆さんのご感想をお知らせください。

2009/6/16 火曜日

こんな風景も出題のネタに

Filed under: あちらこちら — dandolino @ 23:37:26

空港線と新幹線

皆さんは上の写真を見てどんな問題をお考えになりますか?
1.ここはどこでしょうか?
2.左側を走っている電車は何線でしょうか?
3.右側を走っている新幹線の電車の型は?
などなど、いろいろな問題が作れそうですね。実は、この写真は問題ではなく解説に使用しました。
問題は、

JR仙台駅の新幹線ホーム以外で、東北新幹線がもっとも間近に見られるJR駅は?

というものです。答えは「JR長町駅」。この写真は、JR長町駅のホーム(島式ホーム)南端から太子堂駅方向を撮影したものです。仙台空港アクセス線の下り電車と東北新幹線の上り列車をうまく一つに収めることができました。

在来線と新幹線は、JR太子堂駅からJR東仙台駅の辺りまではほぼ並行して走りますが、その高さがほぼ同じになるのは在来線が高架になっているJR長町駅の辺りだけなのです。

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