前回の投稿から2週間以上間を空けてしまいました。本当に申し訳ありません。言い訳はいたしません。その代わりに面白くてためになる仙台の話をこれからたくさんご投稿しますのでご勘弁を。
さて、あっちこっち道草を食ってばかりいた”だてけんのネタ本”、今回は私の蔵書の中から「仙台弁・仙台方言」についてのものをご紹介します。
ラジオからテレビへとマスメディアが発展、変遷するにつれ、方言はだんだんその色がなくなってきました。前にも書きましたが、私は団塊の世代の尻尾の先くらいの世代です。小中学校の頃には当たり前のように仙台弁を使っていました。今は仙台弁を売りにしている一部のタレントやアナウンサー以外には仙台弁を使うことも聴くことも少なくなりました。
私もこの「だてな仙台検定」を始めていなかったら、いずれ仙台弁を忘れてしまったかもしれません。ホントにいい機会を与えてもらえたと感謝しています。
本題に入りましょう。以前の投稿で何点かは簡単に紹介しましたが、今回は改めて写真付きで紹介します。
仙臺方言集 著者/田村昭 発行/宝文堂
1951年(昭和26)初版~2001年(平成13)改訂13版
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だてけんのネタ本(その3)でも紹介した、仙台弁の入門書。何回か改版・改訂版が出ています。私が持っているのは1978年(昭和53)版と2001年(平成13)改訂13版。後者は恐らく最新版だと思いますが、発行元の宝文堂が廃業してしまいましたので、今後どうなることか・・・。ちなみに最新版の価格は税込み350円ですが、書店でもあまり見かけなくなりました。
内容は目次をご覧ください(上の写真をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます)。全84ページで、1章目はいわゆる仙台弁の辞書に相当する部分で、21ページ、収録語数は約600語です。3章目の「仙台方言集」は仙台弁による短い会話を標準語の対訳付きで20題ほど掲載しています。(付録)の東北の方言には宮城県以外の5県の方言が県別に収載されています。
それでは、本書の「仙台方言集」の中から1点だけ引用させていただきます。対訳はなしにすっから、わがんねがったらとっしょりさきぐが、本こ買ってけさいん(対訳は無しにしますので、わからない方はご年配の方にお尋ねになるか本書をお買い求めください)。
「となりのおんッァん、なぬすてんだべね」
「きんな、こすてきたばんだがら、よッくどわがんねげんとも、たぶんがッこのしェんしェだがもわがりんすと」
「そすか、ずえぶんかしェぐすとだねす」
「んだね、んまヽだぎから、ぬわのそうずまであさわはえーべす」
「からださも、なんぼえんだがねす」
「んだね、あんでわ、びョうぎもすえんぺおね」
(原文のまま)