2008/8/31 日曜日

LRT

Filed under: ネタ本 — dandolino @ 23:07:59

昨日、丸善で「路面電車新時代 LRTへの軌跡」という本を買いました。
路面電車新時代

LRTとはLight Rail Transitの略で、「軽量軌道交通」と訳されます。私がLRTのことを知ったのは、2002年にNHKでテレビ放映された「ヨーロッパ スーパー路面電車が行く
LRTで街のデザイン ~フランス・ストラスブール~」だったと思います。このストラスブールのLRTは1994年に開業したもので、車両のデザインもさることながら、街と一体化した様に衝撃を受けました。ストラスブールではモータリゼーションの波に押されて1960(昭和35)年にトラム(路面電車)が廃止されています。仙台市電が廃業したのが1976年(昭和51)年ですから相当早いです。その後、増え続ける自動車交通と公害のためにLRTとしてトラムが復活したのです。

運用に当たっては

  • 都心部をトランジットモールなど歩行者専用に戻す
  • 都心部などの主要道路での自動車交通は排除する
  • 駐車施設などは郊外のパークアンドライド方式とする

など、トラム導入を軸とした大胆な都心再開発を行いました。トラム導入後、公共交通の乗客数は大幅に増加し、なおかつ再開発も非常に高く評価されています。

ところで、LRTは日本でも早くから注目されており、1997(平成9)年には運輸省交通安全公害研究所・科学技術庁・東京大学などの主催で国際ワークショップ ”LRT Workshop’97”が開かれています。LRTの概念は国によっても異なっているのですが、日本での実例としては今回購入した本の題材にもなっている「富山ライトレール」が挙げられます。仙台にはピッタリのシステムだと思うのですが、続きは次回に。

本日の投稿はWikipediaの項目“ライトレール”、“トラム (ストラスブール)”を参考にしています。

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